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堕落しきった2週間と消えた目標

 絵画教室に行く事が楽しみで仕方なかった頃。ちょっと前までは夢が広がっていました。あれもしたい。これもしたい。自分の頭の中に浮かんでくるたくさんのアイデア。アイデアというより閃光に近いかもしれない。これを全部形にできたら素晴らしいことだろうと思っていました。

 しかし現実は年齢的に厳しく、謎の眠気に加え、更にしつけられずに育ったので我慢を知らない。とても何かを生み出せるとは思えない。そして自己分析を重ね、永遠に行動しないだろうという結論に至ったので大幅に目標を下げることにしました。

・色彩の勉強はできないので白黒
・油絵はできないのでペンか鉛筆
漫画 ~俺がニートに至るまでとそうならないために知ってほしいこと(ウシジマくんのような感じになるはず)~ →全カット
背景→風景画・パースの勉強できないので全カット
胸から下→人体描かない・クロッキーしないので全カット
猫の絵→動物練習できないので全カット

 つまり肩から頭までの白黒の絵で、なおかつ背景がない鉛筆絵ということになります。これが私のできる全力というのが自己分析の結果です。

 しかし、そんなものでモチベーションが上がるわけありません。大幅に下方修正してから一気にやる気がなくなってしまいました。毎週通っていたのが週5、週4になり、さらに朝起きれず、出る時間になってから1時間・2時間ぐらい寝るので美術教室に着くのが午後になりかけの頃。いかにやる気がなくなったかが行動から見て取れます。

 それでも完全に辞めるかといったらそうでもなく、だからと言ってやる気を出すわけでもなく、部活・高校・塾・大学を惰性のみで通っていた時と同じような感じになっております。そんな中での二週間の作業報告を少しずつします。それまでは毎日更新していたブログですが、13日を最後に更新しなくなってしまいました。ですので、随分たまっております。

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理想と現実のギャップ

最近更新が滞ってしまって申し訳ありません。デッサン自体はここまで進んでいます。↓

20120319 omen

20120312 o-men ikemen

 今までで一番いいかもしれません。テストに出したアグリッパよりよほどいいと言われました。

 先週もかなり濃い1週間で記録に止めておくべきものだったのですが、火曜日に更新が遅れて以来全く書かなくなってしまいました。なぜかわかりません。1日遅れたら次の日倍書かなければならなかったから重い腰を上げられなかったのかもしれません。その日を堺に本当に家と美術教室を往復するだけになり、更に土曜日は道具を片付けに行っただけで全く描きませんでした。昨日も席とっただけで描いておりません。 

 理由がわからない時は自分でも納得いきません。なぜそうなったのか。それがわからなかったのでなおのことダレていました。でもそういうときって状況をどれだけ正確に分析できるかだと思うんです。とりわけ今回は自己分析が大事です。

 自分のいいところ、悪いところ。自分の性質。

 今日のは個人色の強い話になりますので、「だから何やねん」と思われるかもしれませんが、自分の中で精一杯整理したものですので、ご了承ください。 

 私は人より体力がなく疲れやすい意思も弱い。めんどくさがりでだらしない。何より統合失調症の薬を飲んでいる。

 何かのせいにしたり、甘えたりするのは簡単です。でもそれでは成長しないのです。そういうのが嫌だったのであまり考えないようにしていました。
 それで現在の体調を軽視し、果ては人と同じことができると錯覚していましたが、それも間違いでした。

 仕事してた時の事をよく考えてみろよお前まともにできたのは刷った紙をホッチキスで止めるぐらいじゃねえか。データ入力がギリギリできたな。

 しかし一番の問題は、そういう現実から目を背け、なかったことにして人と同じぐらい頑張れると思っていたことです。

 いや、精神の不調というのはかなりわかりにくいものです。慣れの問題ですね。金持ちになって高級料理ばかり食べていると舌が肥えて何がうまいのかよくわからなくなってきたりします。その逆で、慢性的な疲労感がずっと続くとそれが普通になり、実際自分は何でもできると錯覚します。ですが、実際絵画教室行っても集中できなく、家に帰っても何もしないわけです。そしてまた怠けてしまったと自分を責め立てることになります。

 でも精神とは流れ次第でいくらでも変わるものですから、活動的な日もあるんです。今日できたことは明日もできるだろうと。でもそれは一番体調がいい日、一番うまくいった日ですので、それを基準にするのはよくないのかもしれません。

 しかし、4時間睡眠以外の時間のほぼ全てを効率的に使える前提でないと、何も生み出すことができないのです。
 例えば今描きたいと思っている絵を描くだけでも、油絵教室にも通う必要がありますし、風景・背景も勉強しなければなりませんし、「人を描くのって楽しいね」を見て顔も勉強しなければなりませんし、イメージソースが貧弱なのでもっといろんな展覧会行って絵を見に行かなければなりませんし、石膏デッサンも教室に通うだけでなく、自分で本読んで知識を蓄えなければなりませんし、色彩も勉強しなければなりません。
 最低でもこれだけのことをしなければなりませんし、それ以外でも2chのスレ見たり小説を読んだり映画見たり演劇見たりして「このシチュエーションは絵になる」というのも見つけたいです。

 それをあと2、3年でやるとなると、それは相当努力しなければならないのですが、それができないならもう石膏デッサンやっても意味ないです。所詮遊びや。道楽って言われとうないなら何か作ってみいや。何もできへんやろ?じゃあ意味ないやん。あのコンビニにワビ入れてもう一回雇ってもらったらええねん。

 ええやん。40歳独身(コンビニバイト)。賞味期限切れの商品を一早く見つけることでお客様の安全を守るプロ意識。タバコの銘柄のことなら世界で俺が一番よく知ってるぜ。華麗にゴミ出しする姿は後光が差していてまるで観音様のよう。札の数え方とかショットガンシャッフルみたいにできるようなっとるんちゃう?クレーマーの扱いにはな、コツがあるんや。ちょっと刺激するとすぐ爆発してしまいおるプルトニウムだからよ、「交渉人(negosiato)」でなければ務まらんのよ。言わば歴戦の勇士。かっこええやん。めっちゃ惚れてまうわー。婚活でモテモテやな!羨ましいわー。俺が女やったら絶対結婚したるわ。まあ女ちゃうから関係あらへんけど。 

 まあお前コンビニバイト2ヶ月続かなかったんだけどな。ドンマイ!いつかええことあるわ。100年先かもしれんけどww。 

 それにいつまでも実家にいられるとも限りません。なんかあと2、3年したら家がなくなっているような気もします。家そのものはあっても、何らかの理由でいられなくなるかもしれません。何らかの理由というのは今すぐ思いつくものではないですが、86歳の祖父が土地を「カズヒデ君」という人に相続させたら退去しなければならない可能性もでてきますし。まあ土地はジジイのでも建物は母のものですので実際どういう動きをするかわかりませんが。

 それと若さへのコンプレックスも関係してきています。自分は残り少ない「若者」を堪能したい。そのためには、若いうちに作品を作るしかありません。しかし若いうちというのはあと2,3年しかありません。ですから、必然的にあと2年ほどで自分が今作りたいと思っているものを完成させなければならないのです。

 まあ一言で言うと現実と理想のギャップが離れすぎていたわけです。

 私は今後も美術教室通って帰ったらブログ書く以外何かすることはないでしょう。断言できます。しません。できません。自己分析したらそうなりますから。眠さがどうにもなりません。

 せっかく得意なこと見つけたと思ったらもう手遅れ。年齢的に遅くても、せめて精神がまともなら可能性はまだあったかもしれませんね。もし21歳なら。もし24歳でも謎の眠気とかなければ。もう石膏デッサンやっても無意味や。やめちまえよ。

 まああれだ。生きているだけでも幸せですわ。世の中には生きたくても生きられない人はたくさんいますからね。死ぬ恐怖に比べれば些細な悩みですわ。解散!


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3/13 理想通りに描けている?

最近更新が滞っていますね。2日前のことになりますが、せっかくメモしたので投稿してしまいます。

 最近人とのつながりが増えたのですが、それに比例して自分の時間がどんどん減っているような気がします。人とのネットワークが多くなるとそれだけ情報も多く入ってくるのでメリットにはなります。ただ、それだけ面倒なことも増えるので、友達が多けれゃいいってものでもありません。

 そして人付き合いに割く時間というものは無視できないので、考えものです。10代から始めていたなら勉強も遊びもする時間はたっぷりありますが、24歳スタートだと何かは犠牲にしなければなりません。何かはというより、1つ選んだら残りの全てを犠牲にしなければならないような気がします。でもいくつもの作業を並行してやらねば作品が一つも完成できません。お前まもう詰んでいる。

 それで13日の作業ですが、面取りをしっかりやること、石膏像の流れを描くこと、よく計ることを念頭においてやったらこんな風になりました。↓

20120313 o-men

ん?これは俺が理想としてた描き方じゃないか?うまくいったっぽいですね。手順としては、輪郭(外枠)→流れ→流れに沿って輪郭修正を繰り返し、間に計測を入れた感じです。本当は流れ→輪郭でもいいかもしれません。そこのところの手順は現在模索中です。

ただ、計るのはあまりうまくいきませんでした。なぜかというと、お面野郎は顔しかないため、基準となるところが鼻以外なく、はっきり言ってそれ以外の部分はバランスで解決していく以外ないんです。いや、今思えばもっとあったような気もしますが。明日試してみます。

 それと訂正ですが、男子大画面ではなく、男子大顔面でした。申し訳ございませんでした。どおりで画像検索でひっかからないはずだ。

 その男子大顔面を描くためにどうしたらいいかの質問を先生にしました。具体的には、

Q:石膏像の流れを描く場合、メディチなどはよくわかりますが、他の像は止まっているようにしか見えず、流れが見えなません。どうすればいいですか。

A:アグリッパなどわかりにくいですが、よく見たらあります。観察しましょう。

Q:どの描き方が正解というものはないと教わりました。今は面取りと流れを意識して描いてさらにはかり棒を使うとなると、どのタイミングでどうしていいかよくわからなくなってくます。

A:やっぱり随所で計るのがいいと思います。面取りしたり流れを描いたりしながらでいいですので。

Q:最初に計るのがいいのですか?描いてから計るのがいいですか?

A:描いてからでいいですよ。ある程度描かないとわからない部分もありますので。

Q:下描きの段階で既にもう形がキッチリとれていてシャッシャッて引いてある線が全部無駄になっていない人がけっこういますが、最初にズレてしまう私は描き方として間違っているのでしょうか。

A:ズレたということは、比率が間違っているということです。よく計りましょう。
A:それは経験があるからできることです。まだ始めて1ヶ月の人には無理です。

それと同じ部屋のうまい方に教わったことがあります。

 木炭の使い方がおかしい。鉛筆みたいにして木炭を立てて描いているが、横に寝かせて描いた方がいい。手首のスナップではなく、腕を伸ばした状態で腕を動かして描く。おお、確かにそうだ。これはいい。今までチン毛みたいな線しか描けませんでしたが薄くてシャープな線が描けるようになりました。というかこれ第一日目で言われたことですので、それができていなかったのはよくないです。

 というか一つ疑問なのは、何故か私にだけ情報をくれる方が多いことです。最初誰にでも教えてくれる先輩なのかと思っていましたが、どうも私だけに教えてくれるみたいです。教えてくださるだけでなく、いろんなところに連れていってくださったり会やサークルのメンバーに誘われたりします。なぜでしょう?これは自慢で言っているのではなく、話をしてくださっている相手が不快になるようなセリフしか言っていないような気がするので純粋に不思議なのです。受け答えも「はい」とか「ああ・・」としか言いませんし、リアクションも最低レベルですし、話の理解度も低いですし、むしろ自分なら教えたくない人NO.1だと思うのですが。なよなよしているというか、頼りない感じでツッコミやすいのでしょうか。確かに周りはしっかりした方が多いですからね。つい見てて「おい!」って言いたくなるのかもしれません。これについてはまだ検証が必要です。

 それはいいとして、昨日言っていたラボルトはこれです。↓

20120313 raboruto1

20120313 raboruto3

20120313 raboruto2

頭がでかい。他の石膏像と比較してもそのでかさがわかると思います。ぬらりひょんみたいだな。髪の毛ででかく見えるのかと思いきや、首がこれだけの太さがあるとすると頭の後ろの方まで骸骨があることになるので、中国の七色の川で育った人みたいになっています。

 しかしそれよりも厄介なことは表情です。何かよくわからない表情をしている。この人はどんな感情をしているのでしょうか。こんなときどんな顔すればいいか分からないの。→半笑いすればいいと思うよ。斜めから撮った写真ですので半笑いっぽくなっていますが、正面から撮るともっとよくわからない表情をしています。

 でもラボルトは、実はパルテノン神殿から出土した女神像の頭部らしいです。何の頭部なのかはよくわからないのですが。だから変なぶつぶつがあるのね。

 つかみどころのない表情をしているのは女神だからだそうです。人間とは一線を画しているので、笑ったり怒ったりしておらず、人ならぬ表情をしているそうです。ただ、そういう表情をしているため、いくら描いても似ないそうです。ビーナスも同じです。

 ただ、頭がでかいので画面に入りきらないこと、表情が捉えにくいことなどを総合して、かなり難易度は高くなっているそうです。

 しかし、大事なのは石膏像が好きかどうからしいです。ただ物として描いても絶対とらえきれない石膏像を見て、その良さに感動を覚え、それを画面に描くのが重要だそうです。でもそれはわかる気がします。私は変な石膏像を多く選ぶので(笑)。やっぱり石膏像は面白いキャラクターが多く、そのキャラの特性を存分に表現するのが石膏デッサンの醍醐味と思っています。ですから、石膏像選びを念入りに行なっているわけです。


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【謝罪】コメントに気付かなかった件について

 タイトル通りの話になります。関係ない方には全く興味のない文章になるかもしれません。これ書き終わった後は通常運転に戻ります。実はかなり長文のコメントを頂いたのですが、全く気づかず一週間経っていました。本当に申し訳ございません。いや、マジで申し訳ない・・。コメント一つでギャーギャー騒ぐなと思われるかもしれませんが、それは少し違うんです。

 私は思います。あるブログを見て、その境遇と自分を照らし合わせてみて共感を覚えた。それで自分のできうる力を精一杯だしてコメントを送った。でもそのブログを書いている人は自分を無視してブログを垂れ流し続けている。 

 私がこのコメントを送った人なら悲しくなります。見ず知らずの人にメッセージを送るということは、それは相当の神経を使うのです。きっとコメントを書き終わった後も何回もチェックして失礼のないかどうか確かめたのではないでしょうか?

 決して面倒だから返信しなかったわけではないんです。言い訳ではないですが、こういうことは私の日常でよくあることなんです。

 今から飲みに行かない?というメールを見て、返信したら「それ昨日送ったメールだボケ!」と言われたことが何度あるか。

 せっかく本を貸してもらってもほとんど手をつけていなかったり、褒めて頂いても最悪のリアクションを返してしまったり、とにかく人の好意を無下にしてしまう事が本当に多いんです。その度に何度も罪悪感を覚えます。人に好意をもたれることはほとんどありませんが、そのわずかな好意もうまく受け取ることができないという救いようのない状況です。

 何で1枠使ってまでブログにまでするかというと、かなり深いコメントを頂いて本当に嬉しかったからです。
心に響いたというコメントを頂いて、どれほどテンション上がったことか。そして、それが3月の8日と知った時にはウッてなりました。嗚呼…貴重なリピーターが・・。それ以上に上に書いたような事が気にかかりました。

 このブログは自分の日々をメモして反省すると同時に、少しでも他の人の役に立てればいいという意味合いをもって読みやすくするよう心がけております。しかし、一方で来てくださった方も色のついた文字だけ流し読みしてサッサと立ち去るだろうという無力感があり、それがコメントに気付かなかったということにもつながっていたのかもしれません。

 でも、心を動かされた人は確かにいた。ということは凄い励みになりました。いつか自分がニートに至るまでの道のり(ニートの中でもかなりのクズっぷりです)を漫画にしたいと思っておりまして、どのようなメッセージを人は必要としているのか?ということをこのブログを通して確かめていきたいと思います。 まあ漫画は何年先になるかわかりませんが。漫画を舐めちゃいけねえ。

 これからもこういった事は多々あると思いますが、その時はまた気づいてないなと思って頂ければ幸いです。これからはもっと意識的に確認していきます。
 

 それでは最後に。心のこもったコメントをして頂きありがとうございました。

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石膏デッサン41日目 ~心機一転 基礎から再スタート~ 後編

 その後、先週のテストの作品が張り出されていたので、それをいつも同じ教室で描いている方と一緒に見に行きました。その方は「まさにそれ!」って言いたくなるほど人間の気持ちを的確に表現でき、とても面白い方ですので一緒にいると楽しいです。ただ、何か辞めていってしまいそうな気配がするので心配です。半年で半分辞めるそうですからね。そうならないでほしいですね・・。

 それでいろんな方からいい評価たくさん頂きました。ありがとうございます!ですが、元大学教授が教えてくれたおかげっていうことはさすがに言っておくべきだったでしょう。なんで言わない!?せっかく教えてあげたのに感謝の一つもないんか。という感じでしょうか・・。機会があったらなるべく宣伝しようと思います。もう遅いか・・
 
 というか、そうなると余計アゴ出過ぎたのが無念だ!!元々箸にも棒にも掛からないものなら口がひょっとこみたいになろうが構いませんが、ある程度いいって言われるともっとなんとかならんかったんかいっていう話になりますね。まあネタにしましたけど。そういうのは深刻そうにするより笑いに変換するのが一番いいですね。

 それにしても、模範通りやると皆同じになってうまい・下手だけが浮き彫りになるのかとおもいきや、皆個性にあふれています。

20120312 hinpyou

 色の濃さ、色の付け方、顔の表情、方向、石膏像の種類、輪郭線がはっきりしているかそうでないか。いや、そういう問題ではなく、言葉ではなんとも表現しにくい独特の雰囲気がそれぞれにあるのです。ですからうまい下手はあるにせよ、順位をつけるのはけっこう難しいです。でも点数順についていましたけど。ちなみに私のは後ろの方です。まあ最下位にならなかったからOK。

 ちなみに元教授の方と大学院生の方は上位にありました。やっぱり格が違う。少しでも近づけるよう努力しましょう。

 それと、一位の人が一番うまかったかというと、そうは思いませんでした。先生の採点基準があって、うまい人が見ればそうなるのでしょうが、素人目に見ると、他のが一位でもよくない?と思いました。それでも相当うまかったですけれども。

 石膏後期の部屋のデッサンはまた違って、体も少し入っている像を描くのですが、その人たちはデッサンに全然狂いがありませんでした。石膏前期のは多少形が違っても基本ができていればいいという感じでしたが、後期のはさすがに違いますね。

20120312 hinpyou kouki


 あれやこれや言いながら見てました。でも出してよかった。

 そうこうしているうちに、14時近くになっていました。あと2時間しかない・・。3日で一枚仕上げる予定が大幅に狂ってしまいました。

 それで描いたのがこれ↓

20120312 o-men1

 一応線取れているかなとは思ったのですが、破棄しました。なぜかというと、石膏像を面で見ず、また輪郭線をそのまま描いていたからです。それでも間違いではないのですが、今週はそれと決めていたのにしなかったのでそれではダメです。加えて、デスケルを多用したので、デッサンとしてはよくないです。デスケル使いすぎるとクロッキーとかできなくなりそうですからね。

 石膏像の流れの線も描いてありませんし、相変わらず部分ばっかり描いてますし。それでズレてきたらデスケル頼みじゃ救えませんよ。ですので失格ということで破棄しました。

 ということで、メモしました。

面取り意識・計り棒使う・対象物の流れの線を描く・わからなくなったら画板を石膏像に近づける・わからなくなったら理で考える・全体→部分・作業の流れを中断させない・脳内会議・時間を気にする・姿勢を正しく 

 これ全部意識するのは難しいので、電車の中で叩き込んで、後はメモ用紙を置いといて逐一見るようにします。


 出だしが遅れたので気分が重いですが、明日も頑張って描きます。てか今日本当になんもやってないな・・。

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石膏デッサン41日目 ~心機一転 基礎から再スタート~ 前編

 テスト週間も終わり、今日からは新たな一日が始まります。さて、気合いれっぞ!そして今日の作業結果↓

20120312 o-men2

どういうこっちゃ!? 説明しろ!!ということで、何が起こったのかを説明したいと思います。

 次の5月までに基礎を叩き込む予定です。一週間に1枚描くとして、計8回描けことになります。その間に何を描いたかはとても重要になってくるのです。

 しかし、自分としては描きたいものを描きたいです。そして選んだのが・・↓

 20120312 o-men syoumen
 
 お面野郎。やっぱり描きたいものを描きたいですね。逆にビーナスとかあんまり魅力を感じませんし、石膏デッサンをやる者で描かない人はいないと言われるほど基本ですが、ラボルトは描きたくないです。今画像がありませんが、とにかく頭が妙にでかい。首から上しかないのですが、でかいだけじゃなく後ろに伸びていて、奇形か?と思うほどです。なんだか気味が悪いです。

 まあお面もたいがいですが、これはこれでいいんです。そういうもんなんです。お面を描くのはいいとして、どの角度から描くかが問題でした。


20120312 o-men syoumen


20120312 o-men miage
 
 ①は少し離れた位置から高い椅子に座った場合、下のは近くで低い椅子に座った場合です。
①はカッコイイですが、平面的になります。②は下から見上げる形になるので練習になります。ですが、あんまりカッコイイ角度ではありません。どっちにする?

 練習になる方が絶対ええやん。いや、いつ描けなくなるかもわからんのだ。描けるうちに描きたいものを描いた方がいい。いや、長期スパンで見ないと結局同じことだろ。両方描くか?いや、それは無理だな。お面野郎ににどれほど費やす気だよ。う~ん。練習になる方をとるか。描きたい方をとるか。こういう時は理で決めるしかない。なら下のやつ。しかし・・それでええのんか?やっぱり描きたいものが描きたい。石膏デッサンを楽しんでやりたい。ということで、①を選びました。今思えば②もそんなに悪くはないですけどね。

しかし、隣の部屋を立ち寄ったとき、こんなのがありました。↓

20120312 o-men ikemen

 あ、こっちの方がいいかも。というか、前回面取り全然できていなくて色の付け方がわからなかったので、面取りからやり直した方がいいですね。さっき描こうと思ったお面野郎の隣にも面取りバージョンがありますので、それを見たらわかりやすいかと思ったのですが、漂白したみたいに白くて光も申し分なく当たっていると、さすがにこっち描いた方がいいのかなという気になってきます。全体的にこの施設にある石膏像は汚れて黒ずんでいるため影で黒いのかもともと黒いのかよくわからないものが多く、ご多分に漏れずお面野郎もそうなのでキッチリ影をつけるのを諦めていました。そこに影が細部に至るまできちんとわかるやつが現れたので、そっちを選ぶことにしました。

しかし、その部屋でも択が発生しました。


20120312 o-men ikemen


20120312 o-men mentori riarumen


 ③を描くか④を描くか。どうちゃうねんというと、③は下向きすぎ。④は真っ直ぐ向いていますが、なんかイケてない。よく見たらイケてるお面野郎とイケてないお面野郎があるみたいです。どうせなら練習になるので下から見上げて描きたかったのですが、ご丁寧に真っ直ぐ向いてしまうのがイケ面。影の付き方もより実際のデッサンの影に近くなり、なおかつ下から見上げて描けるのがブサ面。いや、不細工ではないんですけど。

 これにも悩んだ結果、下を向いている石膏像は珍しいことに気づき、これはこれで練習になると思ったのでこっちを選びました。
 
 ここまでに所要した時間は1時間半です。え!?石膏選びだけで1時間半!?ですが、本当にそんぐらい時間たっていました。
 でも石膏選びというのは時間かけていいものだと思っています。石膏像というのは角度によって全然キャラクターが変わってしまうので、様々な角度を吟味することはそれだけ多くの石膏像を見たということにもなります。しかも本気で描こうと思ったて吟味するのはただ何となく見るのとは全然違います。まあそれにしても1時間半はかかりすぎかもしれませんが。石膏選びも描くうちの一つだと加算すれば1時間半ずっと描いていたことになります。ちょっと強引だったですかwww

後半に続きます。

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石膏デッサン39日目 ~テストの勝敗はいかに!?~

 今日でいよいよ完成の日です。無事ハッピーエンドを迎えることはできるのでしょうか?メモしたノートを置いてきてしまったのでちょっと内容が薄くなります。

 とりあえず、首から下の胸の部分がほぼ一色で塗ってあるだけの状態ですので、ちゃんとした色を描いて立体感を出さなければなりません。

 そうは言っても、石膏像はこれです。↓

 20120307 agr sekko
 
 凹凸が全然わからん・・。ですが、簡単にわかる方法があるんです。それは、触ること。
 規則として、石膏像は触ってはいけません。汚れるからです。しかし実際触ってみると、思いもよらない起伏があることに気づいたりして、目で見ただけだは発見できない石膏の形に気づくことができます。もう一つの目と言ってもいいかもしれません。ですが、触ってはいけません。
 ですので、ガーゼで指をくるんで石膏を触りました。こうすれば汚れもつかないですし、感触も掴めます。まあ生で触っても、既に石膏は汚れまくっていますのであんまり関係ないんですけどね。

 ということで胸の部分に色をつけたのですが、それやっていただけでもう11時30分になっていました。大したこともしていないのに時間だけが異常にすぎている。しかもそのことに気づいていない。なんという浦島効果。計画表作った意味がまるでありません。というかマジで時間ねえ。

 今日はとにかく完成させなければならないのですが、何故か作業はゆっくりでした。ゆっくりというより、停滞しているような。本当ならかなり急がなければならないのですが、どうしても作業を早くすることができません。

        r──────‐:┐
.      | ,.へ、..___./ヽ. |
.      l /   ====   ヽ.|
.      | F=‐-_ll  L-‐=ゝ!.|
     r:|.l ==。=,   =。== |.|.、  
      {(!|. `二.l.   l.二´ ||).}   
      ヽ|!/rー' L__」 ー 、`|!ソ    
.    _/| l ー───一 | | ヽ._
    ̄ |  ト.、,. -‐==、 ,/|  |  ̄
.    |  |/ ∠Hニニ、 ´/ |.  |
.     | /  ,r‐|.|==‐'<.  |   |
    | / ,'  r‐|,|ー- ' \│ │
  並みの治療では救われぬほど心性が病んでいる‥‥
その病気とはつまり、どんな事態に至ろうと、とことん真剣になれぬという病だ

元ネタ

 本当に切羽詰った時に120%の力が出せるかどうか。それが生きる者の条件だと思うのですが、私の場合逆です。追い詰められた時ほど力が入らなくなる。緊急時に使えぬ男。それは要するに役に立たない人間だということです。これは私に限った話ではなく、できない人にはできないです。

 実際次資格試験に落ちたらクビになるという試験に落ちて退職していった人の話を大学時代の友人から聞きました。それは簡単な試験らしいです。私でもできると言っていました。この私でもできるというのはよっぽど簡単な試験でしょうから、それで落ちるということは追い詰められても勉強に身が入らなかったということでしょう。そういう人は、そもそも勉強が必要な職は務まらないです。

 というか、急ごうにも何をしていいかわかりませんでした。色の付け方もわかりませんし、形もこれ以上どうしていいかわからない。仕上げと言っても、どうすればいいのか。昨日も言いましたが、いい線にいくまでは比較的簡単です。ですが、完成させるのが難しいんです。原因はもう、一つしかありません。基礎ができていない。基礎ができていないから何となく近いものはテキトーに描いてもできますが、作品にはなりません。ということは、そもそもうまい人のやり方と私のやり方はまるで性質が異なるのです。具体的にできていなかったことは、面取りの概念です。四角く描いて、構造を掴むことができていない。それに加え、今まで形ばかり練習し、色をまともにつけたことがなかったので色の付け方がわからないんです。見本を見ても写真を見てもわかりません。今描いている角度で、しかも見たまま色を描くことが許されないとなると、参考にするものが何もありません。言い切ることはできませんが、状態としてはほぼ詰みです。

 それでも元大学教授の方に何回も教えて頂き、突破口を見出そうとしました。口の形、影がどの位置につくか。首から下の色をどうするか。次どんな作業をしなければならないか。実際元教授のアドバイスがなかったらここまでたどり着くことはできませんでした。

 色はこれでいい。あとは定着させるだけ。しかし、定着させようとして指で押すと、綺麗に拭き取れてしまいます。ここはわかりませんでした。しかも何回か押したらすぐ指を拭かないと、指についた粉を別の所に定着させてしまい、非常に色ムラが激しくなります。しかも、変に色が染まってしまった部分は消えないんです。練り消しで消す以外ありません。

しかし、練り消しを使うと木炭の粉が乗りにくくなります。特に擦ってしまうと紙の目に細かい消しカスが入ってしまい、木炭が入る余地がなくなってしまいます。ひどい時はその上から木炭で擦ると、消しカスが揺れて色がつくどころか消えていったりもします。木炭を動かせば動かすほど逆に色が消えていくというホラー現象さえ起こりました。とにかく練り消しを擦ったらいけません。上からかる~くポンポンするだけでいいです。というか、練り消しを多用しなければならない地点で描き方が間違っています。

 あとはもっと面取りをしたり、色を調整したり、形を整えたりしたかったのですが時間がありませんでした。特に髪の毛描いてないのでヘルメットみたいになっていますし、顔のパーツももっと変えていかなければならないのですが、もうタイムリミット近づいています。

 とにかく色の境界線をぼかしたり、練り消しを引いて輪郭をはっきりさせたり、考えうることを全部やりました。そして何とか提出できる状態までもってこれました。

 しかし、判定としてはやっぱり未完です。でももうそれはしょうがないです。次の2ヶ月間は基礎を一からやり直したいと思います。特にポリゴンで描いてから仕上げで丸くしていくやり方・計り棒で基準をどんどん作っていくやり方・色の付け方をマスターしたいと思います。しかし、最初にしてはいい出来だったんじゃないでしょうか。品評会で高い評価を得る俺の姿が浮かぶ・・「入って一ヶ月でこれだけできればかなりいい方ですね。」ムフフ・・帰り際iphoneで撮った写真を見ると・・↓


















20120310 agorippa
あ!クソッ!!口とアゴが出てる!猪木になっとるって!あー、マジ糞。何で気付かなかったんだ。昨日までは自然だったのに。

20120309 agr

てか直前まで上の画像のような口元だったんだが、仕上げの段階でミスった。うわもう酷いこれは最後の最後でドンデン返し。絶対うまくいっていると思ったのに。まさか立て続けに褒められた状態から一気に失敗作になるなんて予想だにしていなかった・・。あー、マジムカつく。

 第一回コンクール 完全敗北 0-1 


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石膏デッサン38日目 ~褒められラッシュ~

 今日でほぼ仕上げにしないと、細かいところを修正していくのに丸一日かかるので急がなければなりませんでした。そのためには、いつも以上に思考をフル稼働させなければなりません。いつも考えて描かない私に希望はあるのでしょうか。

 希望はありました。ついに慣れていなくても「考えて描く」ということができる方法がわかりました。それは脳内会議

 まず画板を石膏像の真下に置いて比較してみないとわからんわな。ん~。鼻と口の角度ホンマに合ってるんか?首が長いんちゃう?いや、首が長いように見えたからといって首が長いとは限らんぞ。色どうしていいかわからんね。だからそれは昨日教えてくれた人が言ってたみたいに光の当たる方向を計算して論理的に描かないとわからんわ。いや、論理って言われても普通の石膏像初めて描いたからようわからん。だからここは一番明るいやろ?で次が中間色。その次を黒くしたらええ。そこはええんや。こことここはどうなるん?わからんなあ・・。とりあえず色つけてみたらええんちゃう?やっぱのっぺらぼうみたいになるなあ。 

 独り言と言ってもいいかもしれません。とにかく考えるということは言語化するということですから、こういったことは奇妙に見えて実は案外理にかなっているのです。これのいいところは、考える癖がついていなくてもできるところです。考える癖というのは、長い時間をかけて訓練していかないとなかなか身につかないものですが、この方法を使うとやろうと思った瞬間からできてしまいます。逆にこういうことができないと作業のスタートラインにも立てないような気がします。

 でもやっぱり考えてもわからないことはあります。それはやはり色をどうつけるか。前々から問題視していましたが、やはり答えは出ませんでしたそういう時は人に聞くべし。本来ならみんな自分の作業でいっぱいいっぱいですし、コミュ障の私にとって人に聞くなどという高度なコミュニケーションがとれるはずもないのですが、幸運にも向こうから教えに来てくれる方がいるのです。その方は元大学教授で、放電物理の分野で研究していたそうです。先生をやっていた方に聞くと、「教えてもらう」ということの敷居がかなり下がるんです。チャンス到来。しかも「理系には答えがあるけど文系には答えがないから文系の方が難しい。私は頭が良くないから理系に行った」という発言をするほどですから、もうこの地点で頭がいい事は確かです。理系なんて答えはいろいろあるからなんて誤魔化しが一切きかないし、そもそも次元がちゃうし。

 でワンチャン来たら今度は掴みきらなければいけないのですが、今回のように情報をもらう時はいかに質問力を発揮するかです。質問力というと難しそうに聞こえますが、要は常に疑問をもつことを忘れなければ、コミュ障でもある程度いい質問はできます。一番大事なのは落ち着きです。落ち着くためにはそういうことを普段から意識して話して、トークに成功した体験を積み重ねることです。絵画教室はコミュ障回復のいい訓練校になるかもしれません。
コミュ障回復のことについては近いうちに書きます。前日曜書くっていって言っときながらうまくまとまりませんでしたので。

 というか、しゃべるのが下手くそな人は別に自分から話さなくてもいいんです。しゃべる時間が相手55分、自分5分でも十分自然な会話になるそうです。
相手に9割しゃべらせる質問術 

 その方に色つけるときに、私の隣の人のを見てごらん。凄く薄いでしょう?こういう風にして色つけていかなきゃいけないと言われました。私のは濃すぎるのです。一回で色を完成させようとするからいけないのですね。
 そして意外なことが。隣の方に細い木炭をもらいました。これ使ったらうまくいくよって。あれ?避けられていると思っていたんだが。仲がいいと思っていた友達から実は嫌われていたり、そうかと思えば嫌われていると思っていた相手から木炭をもらったり。人づきあいはようわからん。それこそ答えがないな。

 その細くて少し硬い木炭が非常に使いやすく、特に光が当たっていて白く光っているのに背景が白いという理由でやむなく色をつけなければならないというときに、かなりの微調整がきき色描く際に細いので目も細かく綺麗に仕上がり、さらに目や鼻や口などの顔のパーツを描くのに最適ですので、まさに万能なんです。これはいい物を頂きました。ありがとうございます!

 そこまでわかったら、今度は作業スピードを上げなければいけません。はっきり言って時間がない6日のうち2日半無駄にして、さらに迷いに迷っているので完成までもっていくのがかなり難しいです。いつもいい線まではいくのですが、実は完成させたことはない。そして、いい線までいくのと完成させるのとでは天と地ほどの差があります。有利と勝利が似て非なるものというのに近いかもしれません。

 ですので、ここにきて初めて計画表立てました。

 面取り:2時間
 顔のパーツ整える:2時間30分
 仕上げ:3時間
 色:2時間

 ここで重要なのは、決して時間を過小評価してはならないということです。時間の評価の仕方がわからない場合は想像より時間がかかることを前提にします。それも予想より大幅に時間がかかることを前提にしないと、計画表としては役に立たないです。

 それで今日はここまでできました。↓

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20120307 agr sekko

 あとは完成させるだけでしょうか。表情がアグリッパらしくないので顔の調整にあと2時間ほどかけたいのですが。全体の調整にもあと2日は欲しいところですが、明日完成させなければなりません。今日は早く寝て明日の時間の密度を濃くします。

 しかし、これかなり出来ていると褒められました。しかも、うまい人3人に立て続けにいい評価を貰いました。テラフィーバータイム。上手にできている。今後に期待できる。それはまさに私の人生の中の絶頂を迎えた気分でした。勉強もできず友達もできず、社会の端に追いやられた俺がなぜ!?今こうして評価されている!人間何に適正があるかわかりませんね。まぐれ的なものもあるので調子には乗れませんが、まさかこんな方面に不得意じゃないものがあったとは。


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石膏デッサン37日目 ~何故か都合よく事が運ぶ~

 今日で形を仕上げないと間に合わないので割と急がなければならない日でした。そうするためには、昨日認識した問題を全部クリアしなければなりません。

 まず面取りをしなければなりませんでした。要するにポリゴン→丸くという感じです。

 20120229 agr sekko
 ↓
20120307 agr sekko

 絵を描く際も上の手順を辿らなければなりません。しかし、なんかできませんでした。なんかって・・。今まで描いていた要領で描けばいいだけなのですが。実際描いてみるとなかなか思うようにイメージすることが難しいのです。せめて横に面取りがある石膏前期2の部屋だといいのですが。

 それはそうと、計る度に基準が変わる原因がわかりました。単に姿勢が悪かっただけでした。いや、姿勢が悪いというより体がそもそも別の方向向いてるし。体が斜めになっていて、酷いときはよじれていたりします。これでは正確に計る方が難しいです。

 それと形がきちんととれていない問題をどうにかしなければいけませんでした。顔がいつも変になりますし

 しかしこれは解決できました。一端紙をイーゼルから下ろし、石膏像の真下まで持っていきます。そうして遠くから同じような比率で見ると、なんとどこが悪いか一目瞭然。これでデジカメで写真撮った時とほぼ同じ効果が得られます。実はこういう検算方法を使っている人は前にもいましたし、先生からも方法の一つとして教わりました。しかしその時はiphoneで写真撮る方法を採用していたので、あまり印象に残りませんでした。ですがその方法を使ってみてわかったことは、石膏像のすぐ近くに画板ごともっていく確認方法は最後の切り札とも言える最強の手段です。

 これを多用したら案外あっさり直ってしまいました。そうして直してみると、何でこんな簡単な間違いに気付かなかったの?と思えてきます。いかに脳が都合よくモノを見るようにつくられているかわかりますね。しかし石膏デッサンだけに言えることとは思えません。この世のありとあらゆることが自分の都合よく見えてしまうのだとしたら、それは恐ろしいことです。進路選択や結婚相手を決める時なども客観的に見れている人は少ないのではないでしょうか?。少なくとも私にはできません。

 そしてもう一つヒントを得ることができました。それは、人に聞く事自分の実力をはかるためにやる試験で人に聞くのは何かがおかしいような気もしますが、そんなん知らん。それで合格して上のクラスに行ってしまうのは大問題ですが、入って1ヶ月で合格できる人はいませんのでその辺は大丈夫です。

 そしてどんなヒントを得たのかというと、顔がズレる原因の一つとして、顔のパーツが右に向きすぎているということがわかりました。顔の向きがおかしいというミスの仕方は今まで認識したことがなかったので、これは貴重な情報です。

 そして直したのがこれです。↓

20120307 agr
       

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 キタ━━━(゚∀゚)━━━!!ここまで直るとは正直思ってもいませんでした。もちろん辺なとこだらけですが、それでもこれだけ直れば大成功です。

 あとは色の問題ですが、擦るのと紙の目が死ぬのでよくないらしいです。強く押しすぎるのもダメらしいです。油手の状態で触ってももよくないそうです。消しゴムで消した部分は消しゴムの油がくっついて色がつきにくくなるそうです。全部やっていたので今後やっちまった部分がどう影響してくるかは怖いところですが・・。紙がボロボロになっている可能性もあります。描いたところを指で押して色を定着させないと紙に乗った木炭の粉が簡単に吹き飛んでしまうわけでそのような作業が必要になってくるのです。

 ここからは石膏デッサン以外の話になりますが、最近いろんなことを教えてくれるがいまして、帰りにその方とその友人の方と一緒に美術教室のすぐ隣の美術館に行きました。私はどれも綺麗だなあと思って見ていましたが、その方々はかなり冷静な目で見ていました。構図がよくない。もっと画面を左に寄せたらいいのではないか。光が強くてピカーって光っているみたい。ここまできっちり描いたのに何でこここんな手抜きしてあるん?水面に写ったビルをここまで面白く描きこんだのに、その横の建物が水面に映っていない。これは凄くうまくかけている。水彩画でここまで構図も色もしっかり描けるのは素晴らしい。アーチ橋が全然描けていない。そもそもレンガとアーチは難しすぎて題材に選ぶべきではない。この絵はもっと色に統一感を出さなければならない。この青は発色が凄くいい。高い絵の具を使っている。

 やはりちゃんと描いたことのある人が見るのとド素人が見るのとでは視点が全然違います。こういう風におかしいところがちゃんとおかしいとわかるようになれば、いい絵とよくない絵の区別がつくようになります。そういうのが分かれば、絵を見るのも随分楽しくなるのではないでしょうか。

 帰りに300円のソフトクリームを奢ってもらいました。ありがとうございます! しかしせっかくの機会なのですが、コミュ障ぶりを発揮してしまって全然しゃべれませんでした。すまぬ・・すまぬ・・ でももうそれは諦めてくれ。今までまともに人としゃべれなかった人がいきなりしゃべれるようになるわけないんだ。それでも明日こそしゃべれる、明後日こそしゃべれると思うあたり自己分析がまるでなっちゃいません。俺にできることは絵をちゃんと描けるようになること。ただそれだけ。


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石膏デッサン36日目 ~自分の軸がない~

 今日はダメな日でした。なんかいい日と悪い日が交互に繰り返されます。ということは明日はいい日になるのでしょうか。そんな保証はどこにもありませんね。まあ明日のことはどうでもいいので今日のことを報告します。

 今日の朝は本当にいい気分でした。好きなものが順調に描けているというのは本当に楽しいことです。学生時代ボッチで苦しみ、会社も半年で首になって、もう何もかも終わったんだと思っていましたが、もう枯れてしまったと思っていた私の人生に花が咲いたのです。 しかし、一年前に入ってこられた上級生の方に言われました。男子大画面を横から描くのは推奨できないと。ほとんど平面な物体ですので、立体感を出すことが困難であるそうです。

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 経験があるのならまだしも、入って1ヶ月でそれをチョイスするのは無謀だそうです。そうは言ってももう席は残っていないのでどうしようもない。はずなのですが、別の部屋の石膏像でこれなら初心者でも描きやすいという席を紹介していただきました。

 これはどうする?自分の描きたいものを描くのが一番。いや、自分の考えはいつも知恵遅れなんじゃないかと疑うほどおかしい思考をするので信用できない。自分を信用すると、何の根拠も無しにカリスマ塾講師になれると盲信していて就職活動を全然しなかった時みたいになりますので。ネタじゃなく実話です。

 それに対し、席を紹介してくださった方は絵を何年も描いていますし、今の石膏デッサンの教室にも1年通っています。未経験者でさらにキチガイ思考を持った人より、経験者の言うことを信用した方が絶対いいです。

でも本当はどうだろうか。本心はどうなのか?

ということで、これを描くことにしました。↓

20120307 agr sekko

 結局アグリッパに戻ってきました。というか、一番最初に選んだ席とほとんど変わらん。あれであっていたんだ。これでよかったんや。もう後戻りできへんし。

 ということで割と急いで描きます。勘を優先させ、後で計って調整していく。この手順が現地点での最良の手のはず、力を入れすぎず、ボーっとせず。集中力は丁度いいあんばい。↓

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 おお、ええやん。お前それ笑わせようとして描いたんやろ?めっちゃオモロイで。ギャグのセンスあるなお前。

 というか下描きで面取りしてないのはどういうことなんだよ。いきなり輪郭だの顔のパーツだの描いたら今まで1ヶ月間<面取り>の像描いた意味ないやん。

 しかも顔が福笑いみたいになっるけど、それ何十回直したか覚えてるか?顔のパーツだけいじっても仕方ないっていつも言うとったやん。全体の構図を抑えてからじゃないとどこがどうズレてるのかわからんやろ。

 んで案の定顔の比率がおかしくて顔全体が崩れていたわけなんだけど、もう一度計ってみたらアゴのラインがズレとるやん。そこを基準に顔描いていくんだから一番重要な場所やろ。何でちゃんと計ってくれへんかったん?というか計る度に全然違うところが中心軸になるんやけど、どうにかせえよ。中心軸すらズレとったらもう何が何だかわからん。

 全体を作ってから部分を描くなんて基本中の基本が何でできんかったん?考えて描いてなかったからやろ?いつも口が酸っぱくなるほど言ってたのに、とうとう聞いてくれなかったんやな。その結果がこれやで。

 それにアグリッパ描けなかった時に基礎がまだできていないことがわかったから比較的単純なお面野郎描くって決めたのに、何で人に言われただけで変えたんだ?

 お前小学1年生の時の事覚えているか?算数のテストで前の席のヤツが「お前の答え間違ってる。本当の答えはこうだ。」と言って俺の答案勝手に書き換えたんだけど、その答えに疑問を抱いたよな。お前公文式通ってたから計算には自信あったはずだ。でも、人がここまでしてそう言うんだからそうなのかもしれないということでそのまま提出したな。そいつが書いた答え全部間違っていたわけだけど。それで親に凄い怒られたよな。あれから17年。成長せんな。

 いや、あの人の言っている理論は多分正しい。でもそれと自分が描きたいと思ったものを思うがまま描いてみるのとは別問題だろ。 アドバイスもらった段階では感謝。そこからどう行動するかは自分次第。
 合理的な面を見ると小学一年生のくだりはあんまり関係ないかもしれない。でも根本的に人の言うことを鵜呑みにする点では同じ。

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 まだこれの方がよかったんじゃないか?今ならまだ1ヶ月ということで多少立体感出なくても多目に見てもらえるだろうし。いや、アグリッパ描いてもコレ描いても結局同じ。基礎ができてなかったら何描いても一緒いや、お面野郎は前回描けたやん

 自分が出しえる全ての力を出し切ってダメならいいよ。それなら俺も笑わん。でもな、前と同じミス繰り返すんじゃねえよ。2時間以上かけてブログでまとめてまで反省したのに、何で同じ間違いすんの?知恵遅れか。

 中心軸ズレとるし、面取りできてないし、人の話を鵜呑みにするし、部分から先やるし、しかもその席隣の人が迷惑するかどうか微妙なラインだぞ。というか、前同じ部屋で描いていた方の席でした。俺この人に嫌われてるっぽいんだよな。多分避けられている。

 それには理由がありまして、私はコミュ障になる時とリラックスできる時の波が激しく、特に二人で話す時は素の自分に近くなりますし、話しやすい人と話にくい人とでキャラも随分変わってくるのですが、そうすると人によって態度を変えているように映るのかもしれません。いや、実際そうなってるかも。自分としてはリラックスして話せるときは成功した時だと思っているのですが、相手にしてみれば「は?何でコイツ私と話す時だけ態度でかくなんの?舐められとるんちゃうか?」と感じるかもしれません。なぜ緊張を和らげるのと調子に乗るのがワンセットになっているのか。これもコミュ障だからこそ起こる現象の一つです。

 もうええわ。どんどん避けろ。どんどんディスれ。その方がお互いのためだな。


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石膏デッサン35日目 ~嫌になってもやっぱりやめない~

 今日は、午前はマジ腐っていて午後は気持ちを切り替えることができました。そんな一日の流れを書きます。

 朝は8時30分に起きました。いつもなら確実に遅刻なのですが、今日は11時に新しく作った眼鏡を取りに行ってから行きたいということで急ぐ必要はありませんでした。ただ、時間があるなら他にやることがあるだろうと。しかし、昨日のあまりに糞すぎる自分をいったいどうすりゃええのか。それをずっと引きずっていたため、何のやる気も出ません。(詳しくは石膏デッサン34日目参考)

 自分では寝る時間も惜しんで勉強するつもりでいましたが、時間を切り詰めて努力しまくるということが俺には不可能と昨日兄に完全論破されたので、もう全身脱力です。

 圧倒的倦怠感自分にいくら努力しろと言っても、せめて1時間でもいいから何かしてくれと言っても、絶対に何もしてくれない。石膏デッサンなんて所詮ただの暇潰し
と親に言われたが、まさにそうかもしれんな。気が向いたらちょこっと描いたらええねんもう芸術に救いを求めるとか金にならなくてもせめて一生懸命努力したいとか、そんな綺麗事いらんねん。お前努力できへんやろ?お前のやってることなんて所詮遊びや。絵を描く絶対時間が少ないねん。デッサン教室往復してるだけでそれ以外は何もせんとダラダラダラダラ過ごしやがって。それやったら最初から何もせんと家でゴロゴロしとった方がええんや。二度と努力だとか口にすんな。聞いてるこっちが気分悪なるわ!
 
 10時に出ればだいたい眼鏡屋の開く11時頃に着けるのですが、なぜか家を出た時間が11時。それまで何をするでもなく呆けておりました。

 新しい眼鏡を受け取った時はテンション上がりました。選びに選んで買った枠。私には眼鏡が似合わず、どれを着けてみてもダメなんです。しっくりくるものが1つも無い中で、ん?これは・・!と見つけた奇跡の一品でした。ドイツ製のアルミフレームでかなり高いです。それプラス、ニコン(日本製)の2万以上するレンズ。抗体傷コート、UVカットがついており、周辺視野の歪みが少なく、薄いレンズ。右の度が1段階上がり、左が乱視用で、遠くのものもくっきり見えるようになりました。まさにニートにあるまじき最強眼鏡です。

 でもデッサン用に買ったこの眼鏡ですが、使う人が石膏像一つ満足に選べない糞スペックなら意味ないし。でもこの眼鏡をかけたら何とかなるかも。ならんわ。

 行く途中動画みたりbgmかけたりしました。だいたい嫌なことがあったら見るもの。ブラック企業でうつ病を発症した人、フリーター、派遣切りにあった人、ネットカフェ難民、ホームレス。いろんな特集youtubeニコニコ動画に転がっているのですが、その内容は結構リアルです。というか悲惨。こんなんになるなら生まれてこない方がよかったんじゃないかと思えるレベルです。↓
 
「僕らがはい上がれない理由」

ネットカフェホームレス青年

フリーター漂流☆派遣の末路☆日研総業の実態 その1

 俺もこうなる・・。それはもう避けられない。でも本当にこのままでいいのか?このままコンクリートの街を漂流し続けて、本当にそれでいいのか?正社員には一生なれない。前の会社でどれほど会社の不利益になることをしまくったか。でも時間を格安で切り売りし続ける人生もおかしいだろこのまま菜種のように油を絞り取られて残りカスを燃やされるなら、せめて一矢報いなければならん。でも1人の派遣社員に何ができる?派遣で食いつないでいっている自分を撮影して映画にした人がいてたな。↓

「遭難フリーター」

 表現することで、伝えることで訴えることもできるんだ。まあこの人は最後ガッカリですが。
 ここまで糞な自分をどうすりゃいいのかわからんって午前中言っていたよな?それを何らかの方法でリアルに表現できればいい。いや、糞人間すぎてそれも叶えることができないからやる気なくしていたのだろう?だが抵抗を止めたら人間そこで終わりだよ。何もかも終わり。最初から終わっとるやん。違う。抵抗することを止めたら、誇りを持って死ねなくなるんだ。

 13時30分頃教室につき、<アグリッパ>の石膏像を見てみました。すると、確かにはっきり見えました。やっぱり眼鏡の効果は絶大です。はっきり見えたので、今の自分には描けないことがはっきりわかりました。よってアグリッパはパス

 今から描ける像はメディチか。メディチはなんか難しそう。動きの塊みたいなもんなのですので、うまく表現できる自信がない。それに対し、見た目はアレでも意外に描きやすいヤツがいる。それは・・↓

 20120306 omen sekko 2

 お面野郎。今回はコンクールですので、<面取り>じゃないバージョンを描こう。しかし、面取りじゃない方はただのヒゲオヤジ。

 迷いました。これ描いてもイマイチインパクトに欠ける。でも大きくて見えやすく、構造が単純なのはこれ。光の当たり方は窓際にお面の面取りがありますので、それを見たら何とかなりそうです。あとは角度の問題ですね。↓

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 おお、この角度だと眉間にシワよっていて、いい感じで緊張感出ています。戦闘民族っぽい空条承太郎を連想させます。この角度ですと、三日月ですね。だがそれがいい。他の部屋も見てみましたが、男子大画面を選んでいる人はいませんでした。まあテストはいかに基礎ができているか・セオリー通り描けているかという問題であって、オリジナリティーとかいらんわけですが。違うな。そういう場だからこそギャラリーを楽しませるのさ。
 思わぬ穴場を見つけてやる気に満ちてきました。やっぱり石膏デッサンは変なの描いてこそですね。
 
 ↓
 
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 うん、やっぱり合っていませんね。顔のパーツは小さいし、輪郭はいい加減すぎるし。でも俺には集中力を上げる秘策と最上級眼鏡という切り札がありますので、続ける価値はありそうです。でも時間あと4日しかない。
 
 でも、同じ教室にいたうまい方がそのペースでいいとおっしゃいました。みんな早すぎるそうです。2日で完成している人が多く、あとの4日間どうすんねんと。それに、不完全ですし面取りバージョンですが、お面野郎は2日で描いたことがありますので、何とかなりそうです。いや、でも2日削れたのはキツイか?いや、集中すればいける!

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石膏デッサン34日目 ~テストで錯乱状態~

 今日はいつになく最悪な日でした。月曜日に最悪最悪と言うのは毎度のことですが、それにしても今日のは人間性を疑うレベルです。

 まず起きたのが7時過ぎ。もうこの地点でもうギリギリです。ギリギリなのに眠くて二度寝したもんですから、締切の9時15分過ぎて到着しました。この地点で普通なら抽選クジ引けません。テストの日に席取れないとか終わってますね。まあ雨降っていたからという理由でギリギリ引かせてもらいましたが。

 クジは無事6番を引けたので、ほぼ自分の好きな場所を自由に選べます。私はアグリッパを描くと決めていたのでいつも自分の描いている席で描きたかったのですが、石膏前期1の部屋は人体部が使うと言っていました。石膏前期の部屋は2つあるのですが、どっちがどっちだったか忘れたので、別の部屋を選ぶことに。アグリッパが設置してある部屋は3つありました。うち2つは窓の光も良く当たっていて比較的汚れも少なかった(と記憶している)のですが、左からの光でしたのでパス。逆側から描いていい思い出がなかったからです。右向きのアグリッパがある部屋は1つしかないのですが、そこは何だか描き辛そう。しかし、当番の人があと1分とか急かすので、もうそこにしました。私はそういう時間のカウントダウンへの耐性が絶望的に弱く、そう言われただけでもう完全思考停止です。本当はピンチの時こそ思考が冴えるカイジや零みたいな思考回路をしていなければ生きることそのものが難しいですが、その逆です。

 終わってみれば、そこは窓からの光が一番遠いところで、石膏像も汚れていたため影で黒くなっているのかもともと黒いのかよくわからず、結構キツイというか、そもそも選んではいけない場所を選んでしまったことに気づきました。

 その後抽選が全員終わった後なら場所変えてもいいということに気づき、いつも描いている部屋に戻りました。そこは石膏前期2どこが使えなくなるか最初からきちっと聞いておけば、迷わずこの部屋を選ぶことができたはずです。石膏像も事前にいろんな部屋を見て候補をいくつも決めておけばよかったのですが、それもしていませんでした。

 それでも以前から描きたかった左向きの面取りじゃないアグリッパをとれたので、その時は満足でした。

 ↓

20120305 agr 

 20120305 agr sekko
 
 最初の形はだいたいとれました。比較検討した後を線で残しておくという描き方もよかったのかもしれません。

 ↓

 20120305 agr2
  
 ↓

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 あのさあ。モアイ像じゃあるまいし。やっぱりまだ普通のデッサンを描くのは早すぎたのか?集中できていなかったのか。いろいろ考えましたが、今日は格段に眠く、慢性疲労みたいなのがこびりついていたためもう描けば描くだけマイナスになると思って途中で帰りました。帰ろうかなと思った時に初めて気づいたこと。それは・・

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 なんだこの石膏像は?灰色一色やん。これじゃ何が何だかわからんわ。一回目に選んだのと全く変わらない石膏像を選んでいるのに気付かなかったのです。

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↑前回の面取りがこれです。

 窓からの光が一番遠いところで、石膏像も汚れていたため影で黒くなっているのかもともと黒いのかわからない。まだ晴れていたら希望はあるのですが、今日は雨が降っていて暗い。だいたい晴れた日はよく形がとれていると言われ、雨の日はダメ出し食らうので天気の重要度も無視できません。それでも、まだ目が良くて細部まで見れれば救いはあるのですが、乱視用メガネがまだ届いていないため、なんだか霞みがかっていますもはや石膏像というより、ただの灰色のモヤ。完全な2次元の世界です。せめて晴れていたら。せめて近視だけのままだったら。4つの悪条件のうち1つでもクリアしていたらまだなんとかなっていたかもしれない。でも4条件全部アウト。

 それでも基礎がしっかりできている人なら描けます。ですが、基礎がまだなっていなかったので、どう描いていいか想像がつきません。
 これは描けなかったのを石膏像のせいにしているのではありません。基礎もままならないならせめてまともな石膏像選べよ。ということです。単語も覚えていないのに長文やるようなもんです。

 なぜなんでしょう?ほんの少し考えればすぐわかることがなぜわからない?当日考えられないなら事前に決めておけばいいことでしょう?もうデッサンができるできないは関係ない。テストの度に錯乱しているようじゃどう転んでも一生合格することはない。いや、合格だけじゃない。こうしたミスの積み重ねで全てがダメな方向に行く。だから24歳で無職なんだよ。

 テスト当日に遅刻し、事前準備もしておらず、石膏像一つまともに選べず、それでいて基礎もできていない。集中もできない。

 もうコンクールはどうでもいいや。石膏デッサンもやらん。まずクズすぎてワロえない自分を変えていかなければ全てが時間の無駄。


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石膏デッサン31日目 ~面取り終息宣言が出される~

 今日の課題はとにかく色。さて、きちんと色つけられたのでしょうか?

 案の定あまり作業は進まなかったのですが、そういう時に先生が来てくださると本当に助かります。

「先生。ここまで描いたのですが、これ以降何したらいいのかよくわからなくて立ち往生してる状態なんですけど・・。」
「まあそれが普通ですよ。」
「そうなんですか?」
最初はそんなもんですよ。それも一つの経験ですから。」
 

 そうなんだ。作業が進まないと自分を責めてばかりいましたが、それが普通だそうです。ちょっと安心しました。いや、ちょっとどころじゃない。自分だけができていないと思っていたものが、実はそういう人は多かった。この時の安心感といったらハンパないですね。「ツレがうつになりまして。」でもツレが僕だけじゃなかったんだ。と涙を流すシーンがありましたが、それと同じ感じでしょうか。重みが違いますが、原理は同じだと思います。

 今後どうすればいいか聞いたところ、線の整理・顔のパーツを整える・色を試行錯誤してつける作業をしてくださいということでした。線の整理は、例の二重にも三重にも重ねられた薄い線をもっとしっかり描いてくださいということです。それはいけます。顔のパーツを整えるのもできます。色の試行錯誤はちょいしんどそうですね。まあこういうものは一番しんどいところに一番価値があるのかもしれません。

 顔のパーツで一悶着しました。先生が木炭でここもこうしてここもこうしてと顔を直してくれたのですが、おいおい大丈夫かよと思うほどパーツが左にズレたので、これを直すのか・・と思いました。先生の描いたとこ、石膏像と全然違うんだけど・・。違うな。天王寺の大阪市立美術館の研究所の先生方はかなりのキャリアを積んだプロ集団。石膏デッサン初めて一ヶ月の人間の目とどちらが正しいのか?そう考えたとき、答えは一目瞭然ですね。先生が直したところをズラさず、そこを基準に全体を描き変える。これしかありません。

 まあ結果的にその作業は思ったほど苦労しなかったのですが、別の問題が。携帯いじっていたら、同じ部屋のうまい人にいつも何してるの?とツッコまれました。写真とっている事をいうと、首をかしげていました。その後持ってきてくれた「美術通信」の一部を紹介します。

「またまた小姑の様な事を申し上げますがまあ聞いて下さい。最近一寸目にすることがあってこれは前からも漏れ伝え聞いていたのです。石膏像をデジカメで撮影してデッサンの参考にしているのは良くないというか止めて下さい。カメラはレンズを通して見ています。当然そこには歪があります。それを下敷きにするのはおかしくありませんか?また、明暗の調子も明部に合せれば暗部が潰れる、暗部に合わせれば明部が飛ぶ結果になります。また、撮影されたものは平面になっています。平面の物を木炭紙という平面に描写するのはそら簡単ですわ!ちゃんと目の前に石膏像が描いてくれよといてはんのにもったいない。見る目を培うために研究しています。注意致しましょう。」

 すまぬ・・。すまぬ・・。ドヤ顔で誤った方法を多様していたという。しかも薄々気づいていたのに使っただろマジ断罪されるレベル。

 それともう一つ注意されたのが、iphoneいじりすぎ作業は集中して一気にやった方がいいと言われました。おそらく流れがぶつ切りになるんでしょうね。流れの大切さは先日ブログで書いた通りです。このブログもそうです。最初から最後まで流れにまかせて一気に書き上げます。途中で見直しもしませんし、分構造もほとんど考えていません。デッサンも同じなんでしょうね。でも石膏デッサンはかなりの集中力と問題解決力が求められるので、脳がスパークしない限りなかなか「入り込めない」のです。でもそれができないとおそらく作品にもかなりの影響が出るんだろうな・・。

 いろいろ反省しつつ作業していると、先生が来てあることを言いました。

 「面取りはもう終わりにしましょう。」  

え?

 「面取りが完璧にできなきゃ次に進めないということはありません。面取りはあくまでそういう考え方を養うためのものであって、考え方さえわかれば普通の石膏像に移ってもいいと思います。特にみなさん石膏デッサンを初めてもう1ヶ月経ってますからね。みなさん真面目すぎます。もっといいかげんにいきましょう(笑)」

 マジすか!? え~、マジか・・。実は心残りになっていたことが一つありました。それは、あのお面野郎をもっと描きたかったということです。もっとというか、まだ一回しか描いてないし。なぜかというと、存在が面白かったからなんです。アグリッパも面白いですが、お面野郎も相当の謎さです。でっかいヒゲのおっさんのツラだけが壁に吊るしてあるというシュールさ。でも、一回しかかかなかったのはまだアグリッパの魅力にしか気づいていなかったからなんです。うう、いつもそうだ。魅力に気づいたときにはもう終了している辛さ。アグリッパにしか目が行かなかった。てか胴体つきで描いた時に影がどうなるのかが気になったのでそっち優先させただけなんですけど。

 とりあえず今日の作業↓

20120301 agr



20120302 agr

20120229 agr sekko


一応それらしくなっているとは言われたのでいい線までいったのかもしれません。ただ反省点・後悔している点はたくさんあるので、慢心は禁物です。てか昨日の方が似てない?まあデッサンに完成というものはありませんからね。

 明日は仕上げるだけですので、午前中で終わるんじゃないかと思います。終わったら眼鏡買いに行きます。


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石膏デッサン30日目 ~明日こそ… 明後日こそ…~

 今日の作業はハッキリ言ってアゴの長さを変えたぐらいです。それぐらい進みませんでした。なので、ブログに書く内容も前に書いたことが多いです。その代わりコミュ障を治す方法に近いものが整理できましたが、それは日曜日に書きます。

 やはり顔にこだわってしまいましたね。無限地獄に陥るとわかっていながらなお、顔を修正せずにはおれませんでした。。根拠もないのに、次こそは、次こそはと突っ込んでしまうんですね。そうして修正の無限ループの世界へ。一種のギャンブル脳です。
 
 しかし、今回はただ修正するだけではありませんでした。比率・バランスを重視。顔の部分をねり消しで拭き取り、中心線やらなんやら引いていったりして全体的なバランスを整える細かい部分を修正すると無限地獄になるので顔全体を見て描き変えました。
 そして、そうしていく中で、アゴがもう少し下でもいいのではないかと思えてきました。顔が全体的にクシュッと縮こまっていたからです。アゴというと私の中では万物の中心みたいになっているので直すとなると相当苦労しなければならないように思えました。しかし、アゴだけ少し長くしただけで全体の顔が随分自然になったような・・。アゴという随分重要なところが変わったので、無限地獄も脱出です。↓

20120229 agr a



 20120301 agr

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 よくも悪くも変わったような気がしますが、これはこれでもう進めていくしかないです。表情がアグリッパっぽくないですね。眉間にシワ寄せている感じが全然出ていません。というか目が肉蝮っぽい。口も曲がっていますね。

 しかし、前よりマシに持ってこれたのには理由がありました。それは、iphone4sカメラの多様です。でもこうでもしないとわからないんですよね。自分の目だけで気づかなければいけないのですが、もういくら見てもわからないと判断したため、使わせて頂きました。それでもおかしいとは思っていても、どこがどうおかしいかはなかなかわかりませんはかり棒も使っていかなければいけません。

 それもありますが、そもそも最重要の基準がいつもズレていたりするというのは大問題です。アバウトに計っていけばいいとはいえ、あまりにアバウトすぎるのではないかと。そして私のアバウトとは、アバウトをうたったサボリなんです。何回も計ると、途中でめんどくさくなってフリーハンドに任せてしまうのです。めんどくさくなるのもそれはそれでもう文句は言いませんが、一番重要なとこぐらいちゃんと計れよ。本来しっかり見ようとすると、もっと疲れるはずです。

 めんどくささの問題と言えば、勘に頼りすぎというのもあります。まず中心(一番上、一番下)を定めて、そこからアゴの距離を求め、アゴから鼻の距離を求め・・というように計測を重ねていくことで描くやり方がありまして、それが一番正確に描けそうな気がするのですが、計測の仕方が悪いのか全体が見れていないのか、私の場合計測した方がズレるんですね。でも今日わかりました。勘で描いても結局ズレる。それなら、計りを重ねるやり方も練習せい。ズレてもええ。どんどん失敗しろ。計測しまくれ。でももうここまで描いてしまったため、今回は仕方ないです。コンクールでは勘と計測のどちらを重視するか、今のうちに考えておいた方がよいでしょう。今のところ計測重視を考えております。これいつも同じこと言っていますね。

 それはそうと、今日色つけできなかったのには理由が2つあります。1つは、妄想気質になっていたからです。すみません、デッサンに関係ないこと考えまくっていました。しかし、今日の関係ないということはいつもみたいな無為なものではなく、私が前から書きたいと思っていた話に関してのことだったのです。それは天から舞い降りたみたいに急にやってきて、そして今日のは凄く面白かったので、どんどん思考を回転させてしまったのです。気がついたら作業進んでいませんでした。昼休みに脳を休めて作業に集中しようと思ったのですが、オニギリとバナナ豆乳忘れたのでコーヒー1杯380円もするカフェに入ることに。ムカついたので作業中考えていたことを全部メモ帳に書きました。このように何の前触れもなく急に話のワンシーンがどんどん思い浮かんでくることが時々ありますが、それがデッサン中だとどっちを優先させていいか迷い所です。デッサン教室に行ってんだからデッサンに集中しろ。まあどんなに思い浮かんでも形にしなかったら意味ないんですけどね。

 話は変わりますが、今日気づいたこととして、私のデッサンの癖についてちょっと考えました。デッサンは全員似たようになるかというとそうではなく、十人十色です。私にも当然個性があると思うのですが、それは私が最も嫌いなタイプの絵なんです。私は輪郭線がはっきりしていない絵というのは好きじゃないんです。はっきりしないことによって誤魔化しているみたいじゃないですか。そういう絵を描く人は意図的にそうしているだけなんでしょうけど、私がはっきりした絵が描けないのでそういう風に感じてしまうんです。

 前も書いたと思うのですが、私ははっきりした線を描かず、筆圧の弱い線を何本も描くのです。なぜかというと、実物の石膏像をしっかり見てちゃんとした線を描くということができないからです。どうしても集中力が続かず、席を経ってウロウロしてはまた戻ってを繰り返しているうちに、何でもいいから描かなければならなくなり、その際にあまり集中を必要としない描き方を自然に選んだ結果、線を何本も引いて太くしていき、そのどれか一つでも当たっていればいいというやり方を無意識に選択しておりました。だから容易に消せるよう薄く描くんですね。

 その結果、完成する絵に迫力・動きが出ないんですね。それはコソコソ描いているため、勢いは死んでいます。そういう線の集合体ですから、何だか絵がグラついて見えます。テラ姉歯。

 そうじゃないんです。私が描きたいのは、浮世絵並みにはっきりした線で描いて、動的で迫力があり、それでいて構図がとれている。それが私の描きたい絵なんです。今は真逆ですね。でもまだ初めて1ヶ月だからとか、そういうことはあまり関係ありません。迫力のあるデッサンに仕上げようと意識して描いていないのです。それじゃ1年後も似たような絵描いとるわ。構図が取れていなくても、線はぶつ切りにせず、全体がまとまるように描き、一箇所に2本も線を引かないようにすれば可能なはずなんです。それは技術の問題というより、やろうとするかどうかの意識の問題です。

 まあ明日は何としても色を描いて完成させなければいけません。いろいろ注意しておかなければならない点はたくさんありますが、一つだけ選ぶとすれば、「常に考えて描く」ことですね。今は困難な状況に当たって思考停止状態になっていますので、ここを乗り越えられるかどうかで後の成長度合いが変わってくるのではないでしょうか。


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